インタビュー
YOUに愛の言葉をもらった「ナンパ教室に通う男」/『ねほりんぱほりん』-(C) NHK

『ねほりんぱほりん』の中の人が語る――第6回:YOUの“バズる”名言「デジタル時代のNHK」

YOUに愛の言葉をもらった「ナンパ教室に通う男」/『ねほりんぱほりん』-(C) NHK

「プロ彼女」「偽装キラキラ女子」など、ほかではあまり扱われないような人物をゲストに招くことで話題の『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)の“中の人”に聞く企画の最終回。前回に続き、ディレクター・藤江千紘氏へのインタビュー第3回は、番組MCの2人について、そしてSNSでを聞いてみた。
 
 
<1人目の中の人:大古滋久(チーフ・プロデューサー)>

第1回:「ネットの人たちを振り向かせたい」

第2回:“闇と嘘”を見極める取材力

第3回:予言はガチ! 3月でレギュラー放送終了のワケ
 

<2人目の中の人:藤江千紘(ディレクター)>

第1回:NHK vs ネット特定班…「匿名性」めぐる仁義なき戦い

第2回:山里亮太&YOUの“掘る力” 台本のない本音

山里亮太の“視聴者”感覚――「貪欲に面白いお話を引き出す」

――藤江さんの目から見て、この番組における山里亮太(南海キャンディーズ)さんのいいところはどういうところでしょうか?

藤江:いい意味で、視聴者目線の下世話な感覚を持っていらっしゃる、ということですね。どうしても、取り繕ったいい話になりがちなんですけど、「で、そうは言うけど、本当はどうなの?」って、そこから一段も二段も掘り下げたところが面白いというのはもともと感覚として持っていらっしゃるので、「で、どうやって口説いたの?」とか「で、年収は?」とか、こちらが言わなくても、そういうの聞きたいよね、っていうのを共有できていると思います。

あと、頭の回転が速くて、YOUさんがどんなに想定外の話をしても、臨機応変に、貪欲にゲストから面白いお話を引き出してくださって本当にありがたいし信頼しています。お話の掘り下げ方も自然で、変に聞きだそうとするいやらしさもないし、とてもバランス感覚に優れた方だと思います。あと、山里さんってすごくピュアなんですよね。YOUさんがある種達観したところがある一方で、山里さんが、えっ、そんなの知りませんでした、って驚いたりするバランスが、番組としていい感じに回ってるのかなと。特に、女の人のネタとか。

――山里さんが女性に対して幻想のようなものを抱いていて、それがどんどん崩れてくる感じとかが面白いですよね。

藤江:そう、それはリアルにそうなので、ありのままの山里さんが面白いっていうことなんでしょうね。それを包み隠さず出してくださるので本当にありがたいです。それで視聴者の方も山里さんに共感したり面白いなあと思ってくださる面もあると思います。

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インタビュアー

ラリー遠田

ラリー遠田

1979年生まれ。東京大学文学部卒業。作家・ライター、お笑い評論家として執筆、講演、イベントプロデュースなど多方面で活動。主な著書に『逆襲する山里亮太』(双葉社)、『なぜ、とんねるずとダウンタウンは仲が悪いと言われるのか?』(コア新書)がある。『ヤングアニマル』(白泉社)に連載中の漫画『イロモンガール』の原作を手がける。

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